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掲載日:2021年4月8日
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団体の概要放課後をひとり家の中で過ごしがちな、障害のある子どもたちに、仲間との関わりやいろいろな体験を提供する場として、北本市障害児学童保育室「すきっぷ」を運営しています。 保育の対象は、北本市在住で、特別支援学校や特別支援学級に在籍、又は普通学級に在籍する障害のある児童生徒です。現在(平成24年2月)は小学生から高校生まで合わせて20人が利用しています。 もともと障害児の保護者たちが任意で立ち上げたものですが、平成19年に市の委託事業と位置づけられ、更に平成23年度からは指定管理者として、運営にあたっています。 北本市立栄小学校の一部を改修した保育室では、室内や校庭で遊ぶほか、週に1度の散歩や手作りおやつの日など、集団で楽しく遊ぶことを取り入れています。年齢も障害の内容もさまざまな子どもたちが集まっていますので、全員が一緒に楽しむのは難しい部分もありますが、毎日おやつの時間はみんな揃っていただき、帰る前にも揃って「大きな栗の木の下で」を歌うという約束をしています。 活動のきっかけ平成10年に障害児を持つお母さん3人が、金曜日の放課後に「あそびの会」を始めたのが最初です。 そこから翌年には「北本に障害児学童をつくる会」を立ち上げ、市の公共施設を借りて学童保育事業を始めました。場所を転々としながらも少しずつ活動日を増やしていき、平成15年に埼玉県養護学校障害児学童保育として認可されました。 NPO法人になって、変わったことは指定管理者として学童保育室を運営するためにNPO法人になりました。事務は増えましたが、指定管理者としても適正な事務が求められるので、必要なことだと思っています。 また、指定管理者になったことにより、財政面では以前よりも安定しました。 運営上の課題この春に卒室する児童の数より入室する予定の児童の数が少なく、利用者の確保が課題です。 (注)写真の説明、上から 連絡先住所:〒364-0027 |
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