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掲載日:2025年12月17日
Q 木下博信 議員(自民)
令和5年6月の大規模な浸水被害を受けて迅速に立ち上がり始まったこのプロジェクト、被害の記憶が少しずつ薄れてきている方もいらっしゃいます。しかし、だからこそ流域の県民の命と暮らしと財産を守るために、着実に進めていかなければならない大事な事業だと認識しています。
ですので、現状の進捗状況と次年度に向けての取組を県土整備部長に伺います。
A 吉澤隆 県土整備部長
「中川・綾瀬川緊急流域治水プロジェクト」につきましては、令和5年6月の大雨による浸水被害を踏まえ、国、県、草加市など6市1町が連携し、治水対策の取組を進めているところでございます。
このうち県では、河川整備として12箇所の河道掘削や樹木伐採を実施し、10箇所が既に完成しており、残る2箇所につきましては、令和8年度の完成を目指しております。
また、越谷市内の新方川では、東武スカイツリーライン付近の橋りょう架換えや樋門改築などを実施するとともに、令和7年度から新たな調節池の用地買収に着手したところです。
さらに、流域対策として5箇所の県立学校において校庭貯留の整備を実施しており、令和7年度は草加西高校を含む3箇所の工事が完成する見込みで、残る2箇所につきましても令和8年度の完成を目指してまいります。
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