令和7年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（木下博信議員）

県立高校体育館のエアコン

Q　木下博信　議員（自民）

せっかく整備したのに部活動で使用されないのは意味不明だと私は思っています。長峰秀和議員の質問に公平性、平等性に反すると答えていましたが、それなら県立高校は常に最も設備が存在しない学校に合わせて設備を整備しても温存して活用させないという意味不明な状態になります。こうした矛盾というか、意味不明な状態をどう考えるのか、教育長に伺います。

A　日吉亨　教育長

県では、防災拠点校となる体育館へエアコン設置を順次、進めております。
議員ご指摘のとおり、既にエアコンが設置されている学校においては、暑さ指数に基づき、授業又は学校行事においてのみ、使用を認めております。
しかし、近年の異常な暑さの中で、教育環境を改善するため、将来的には、全校の体育館にエアコンを整備することは極めて重要であると認識しております。
現在、県では、体育館へのエアコン整備を進めるにあたっての検討を行っており、今後、整備する見通しとなった際には、部活動時の使用についても、しっかりと検討してまいります。

再Q　木下博信　議員（自民）

今の答弁に少し進んだ気がするので確認です。
整備ができたらではなくて、全校に整備する見通しが立ったらもう部活動でも使えると理解してよろしいか、お願いします。

再A　日吉亨　教育長

今、申し上げましたとおり、県では、令和6年度から、普通教室のエアコンについては公費負担としたほか、防災拠点校となる体育館へのエアコン設置を順次、進めているところでございます。
防災拠点校となる学校の体育館のエアコンは、被災者の生活環境の整備をする観点を主として実施しており、平時の使用については、暑さ指数に基づき、授業又は学校行事に限って認めているところでございます。
繰り返しになってしまいますけれども、今後、防災拠点校を除く県立高校の体育館にもエアコンを整備する見通しとなった際には、部活動時の使用についても、しっかりと検討をさせていただきたいと思います。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
• 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。