令和7年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（木下博信議員）

性の多様性について-教育における継続的・実効性ある研修の拡充について

Q　木下博信　議員（自民）

単なる講義形式にとどまらず、ケーススタディや当事者の声を取り入れて、実践的研修も導入すべき段階にきていると思いますが、いかがでしょうか。教育長の見解を伺います。

A　日吉亨　教育長

県では、公立学校の人権教育担当者向けの研修において、性の多様性の尊重に関し、児童生徒から相談を受けた際の基本的な対応について指導しております。
また、令和5年度と令和6年度には、公立学校の校長向けの研修において、学校運営に求められることなどについて、有識者から講演をいただきました。
一方、議員御提案のとおり、教職員研修にケーススタディや当事者の声を取り入れることで、相手方の立場に立った、迅速かつ適切な対応につながることが期待できます。
今後は、研修内容に当事者の声を取り入れるとともに、児童生徒から相談を受けた際の対応の仕方についてケーススタディを行うなど、より実践的な研修を実施してまいります。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
• 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。