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掲載日:2025年12月17日
Q 木下博信 議員(自民)
ホームページに載っている団体数も激増し、様々な支援団体があることが伝わりやすくなっています。大変すばらしいことです。
そして、そのように前進しているからこそ、次の段階を見据える必要があります。これまでの取組に加えて、各ブロックで核になる団体はどこなのか、働き掛け、相談したり、支援したりして育成していく段階にきているということです。
次の段階に進めていくことについて、保健医療部長、どのように考えるか、御答弁願います。
A 縄田敬子 保健医療部長
現在、県のホームページで公表している、ひきこもりの支援団体の数は64となり、公表を始めた令和4年9月と比べ33団体増加しております。
多様な活動内容が見られるようになったこともあり、今年度は「ひきこもり民間支援団体等交流会」を県内4会場で開催いたしました。
交流会には21団体、18の市町、9保健所の参加がございまして、交流会を通じて、団体の抱える困難事例などを踏まえて支援の課題を共有するとともに、ネットワークの強化を図ったところでございます。
議員からブロックに核となる団体や機能が必要との御提案をいただきました。
県では、これまでも、ひきこもりの方が相談したり居場所となるような活動を行う団体の育成に力を注いでまいりました。
そうした団体の中には、例えば秩父郡市1市4町から委託を受けて秩父地域居場所づくりサポートセンターを運営するなど、地域で中心的な役割を担う団体もでてきております。
今後も地域で活躍できる団体の育成に努めてまいりたいと存じます。
また、現在、県では県内1か所の「ひきこもり相談サポートセンター」を運営しておりますが、次の段階に進めていくためにも、今後、地域ごとの核となる団体の必要性や、その機能、また、その地域エリアについて、市町村や支援団体の皆様と意見交換や議論を行ってまいりたいと存じます。
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