トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和7年9月定例会 > 令和7年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 10月6日(月曜日) > 小川直志(自民) > 令和7年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(小川直志議員)
ここから本文です。
ページ番号:274409
掲載日:2025年10月22日
Q 小川直志 議員(自民)
答弁によりますと、令和7年度に63自治体のうち19自治体が実施するということで実施率は30パーセント、まだまだだと思います。
5歳児健診の実施主体は市町村であることは承知しておりますが、令和10年度までに全国の自治体での実施を目指すことを受けて、県としてどのように関わり支援していくのか、改めて保健医療部長にお伺いいたします。
A 縄田敬子 保健医療部長
5歳児健診の実施時期について調査を行ったところ、実施未定の市町から、発達障害の専門医が非常に少なく、健診を実施できる体制が整えにくい状況であるという御意見がありました。
そこで、健診を担当する医師の確保が課題と考えておりまして、県医師会の協力のもと、令和6年度から発達障害の専門医以外の医師を対象とした研修を開催しております。
また、5歳児健診で所見が認められた場合に必要な支援につなげられるよう、市町村保健師を対象に、健診後のフォローのポイントなどの研修も実施しております。
さらに、令和7年度から、県医師会と意見交換を行いまして、県内全市町村での5歳児健診の実施に向けたさらなる支援について、検討している状況です。
今後も実施主体である市町村の意見を伺いまして、県内全市町村が令和10年度までに5歳児健診を実施できるよう、支援してまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください