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掲載日:2025年10月22日
Q 小川直志 議員(自民)
県政を進めていく上で県民の思いや意思をいかに反映するか、これは大変重要であります。埼玉県における県民の意見聴取の方法には、大別して県民コメント、県政世論調査、そして県政サポーターアンケートなどの方法があります。それぞれに収集する内容や対象者、意見の提出方法が異なることは認識しております。
また私は、現在のLINE等に代表されるSNSでの人と人のつながり、情報を共有したり交流できる社会においては、今までの意見聴取の方法では限界があるのではないかと考えております。
そこで、以下3点について質問をいたします。
(1)従来の意見収集と既存手法の課題についてお伺いいたします。
まず現在、県ではどのような手法で県民の意見を聞いているのか。また、その既存の手法の課題について、県民生活部長にお伺いいたします。
A 横内ゆり 県民生活部長
県の施策の立案や実施の過程で、県民の意見や考えを反映することは非常に重要です。
県では、「県政世論調査」や「県政サポーターアンケート」、「事業担当部局による個別アンケート調査」などの手法により、広く県民の意見をお聴きしています。
このうち「県政世論調査」は、無作為に抽出した県内在住の満18歳以上の方5,000人を対象に、生活意識や日常生活などの調査を実施しているものです。
また、「県政サポーターアンケート」は、県に登録された満16歳以上の、現在約3,600人を対象に、県政の課題に関するアンケートを行うものです。
このような調査は、回答数が多いほど多様な声を施策に反映することができます。
インターネットでの回答を可能としたり、専門的な用語については丁寧に解説するほか、彩の国だよりやSNSで周知するなど、回答数を増やす工夫を講じているところですが、こうした制度に積極的に御意見を寄せていただける方をいかに増やすかが課題であるというふうに考えております。
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