トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和7年9月定例会 > 令和7年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 10月6日(月曜日) > 小川直志(自民) > 令和7年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(小川直志議員)
ここから本文です。
ページ番号:274376
掲載日:2025年10月22日
Q 小川直志 議員(自民)
入間川流域緊急治水対策プロジェクトにおいては、国土交通省の荒川上流河川事務所所管で越辺川遊水地計画が示されております。しかしながら、今後の計画につきましてここ数年は地元説明会などが全く行われない、進展が見えない状況であります。
この遊水地計画の該当範囲には、県道の上伊草坂戸線も含まれています。当然、国と県の間でこのことも含めて協議が進んでいると想定はしますが、越辺川の遊水地整備計画に関する進捗状況と県としてどのように取り組んでいくのかを、県土整備部長にお伺いいたします。
A 吉澤隆 県土整備部長
遊水地の予定地には、県道上伊草坂戸線が横断していることから、洪水が貯留された状況でも県道の通行が確保できるよう、国と協議を進めてまいりました。
令和7年9月には、荒川上流河川事務所と、遊水地の早期完成に向けて、県道の構造等を含め、事業の進捗や課題等について改めて共有を図ったところでございます。
遊水地計画につきましては、令和5年2月の国が行った説明会以降、地元の方々から、遊水地の整備により内水被害の拡大が懸念されるなどのご意見をいただき、現在、それらの課題について、検討を行っていると伺っております。
そのため、地元説明会につきましては、検討状況等を踏まえ、開催するとのことでございます。
県といたしましては、引き続き、国や関係市町と連携し、スピード感を持って事業が進むよう、取り組んでまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください