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ページ番号:274074
掲載日:2025年10月22日
Q 保谷武 議員(自民)
県が市町村を支援する形で、既存の高齢者向け健康事業に暑熱順化を組み込んではどうでしょうか。例えば、コバトンALKOOマイレージ、みんなで健康マイスターといった県が関与している取組に、梅雨の前から少しずつ汗をかく活動を取り入れる視点を加えるだけで、啓発段階から一歩進んだ実践型支援へと発展させることができます。保健医療部長の御所見をお伺いいたします。
A 縄田敬子 保健医療部長
市町村で保健師などが指導する健康教室で暑熱順化を取り上げることは、受講者の理解が深まり身に付きやすく、熱中症予防の実践に向けて非常に効果的だと思われます。
そのため、令和7年度から市町村で実施している、県民向けの健康講座「みんなで健康マイスター」事業において、講習メニューに、高齢者の熱中症予防対策として暑熱順化を組み込んだところでございます。
また市町村が実施しているコバトンALKOOマイレージについては、例えば、健康教室やイベント等に参加した場合に市町村が独自にポイントを付与できるしくみになっております。
そこで、暑熱順化につながる高齢者向け運動教室等を開催する場合に、参加者にコバトンALKOOマイレージのポイントの付与を行うなど、暑熱順化の実践へのインセンティブを検討するよう、市町村に働き掛けてまいります。
引き続き市町村と連携いたしまして、実践型の熱中症予防対策を進めてまいります。
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