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掲載日:2025年10月22日

令和7年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(鈴木まさひろ議員)

スマート農業の推進と次世代の担い手確保について-立正大学データサイエンス学部及び農業大学校との戦略的連携について

Q 鈴木まさひろ 議員(自民)

熊谷市に立地する同学部は、農業DXの成否を作用するデータ活用技術において貴重な知的資源を有しています。県として立正大学との戦略的連携により、農業現場の課題解決に向けた共同研究等を推進することはもとより、同じく熊谷市に位置する県農業大学校と立正大学との連携を積極的に後押しすることが重要と考えます。地理的な近さを生かした両校の連携は、将来的な農業の担い手確保にも貢献する可能性を持つと考えますが、こうした戦略的連携について農林部長の御所見を伺います。

A 竹詰一 農林部長

農業大学校と立正大学は、農業大学校の鶴ヶ島市から熊谷市への移転を機に、平成26年に連携協定を締結し、両校による小学生を対象とした農業体験や立正大学教授による大学校生への講義など相互に協力してきました。
立正大学のデータサイエンス学部は、膨大なデータの収集・分析・活用による課題解決と、これに対応できる人材育成を目的として令和3年度に設置されたと伺っています。
近年、農業の現場ではスマート農業や園芸施設の統合環境制御などにおいて、データ活用が進んでいます。
農業大学校では、園芸施設内の温度・湿度などの計測に基づく栽培管理技術や水田の土壌データに応じた施肥技術などを学習しており、データサイエンス学部との連携は、学生の資質向上に効果があると考えます。
農業大学校は今年度、創立80周年を迎えますので、これを機に立正大学との連携をさらに発展させ、次代を担う農業者を育成してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
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