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掲載日:2025年10月22日
Q 長峰秀和 議員(自民)
新川越越生線については、これまでに圏央鶴ヶ島インターチェンジ及び国道407号鶴ヶ島日高バイパス付近の区間などにおいて供用が開始され、現在、埼玉県において、高倉、中新田工区の事業に着手されているところです。
本路線は、首都圏中央連絡自動車道や国道407号をはじめとした広域幹線道路ネットワークを強化する重要なルートであり、交通の円滑化と物流効率の向上に寄与するなど、その整備効果は、埼玉県の持続可能な発展に極めて有効なものであることから、この道路の早期整備が切望されるところです。
県により、新川越越生線と国道407号鶴ヶ島日高バイパスが交差する高倉交差点から北側の高倉工区において用地取得が進められておりますが、試掘により史跡が確認された場合は、発掘調査が行われます。さらに、北側の中新田工区については、東武越生線との立体交差部分の工事着工時期について御心配の声を頂戴しております。
国道407号鶴ヶ島日高バイパスから県道日高川島線までの区間の現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長の御所見をお伺いいたします。
A 吉澤隆 県土整備部長
新川越越生線は、川越市の国道16号と越生町の県道飯能寄居線を結ぶ延長約15.2キロメートルの計画道路です。
県では、国道407号鶴ヶ島日高バイパスとの高倉交差点から県道日高川島線までの区間において、土地区画整理事業で整備された区間を除く、1,150メートルの整備を進めています。
令和4年度から用地取得に着手し、区間全体で用地買収率は31パーセントとなっております。
令和7年度は高倉工区では引き続き用地取得を進め、その後、まとまって用地が確保できた箇所から道路拡幅工事に着手してまいります。
また、中新田工区の東武越生線との立体交差部では、北側に側道を整備することで地元との協議が整ったことから、改めて側道の設計を行い、設計が完了次第、用地測量を行ってまいります。
今後とも、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、事業を着実に推進してまいります。
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