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掲載日:2025年10月22日
Q 長峰秀和 議員(自民)
埼玉県の県立高校は137校あり、先ほどの防災拠点校に位置付けられている高校は37校で、そのうち、既にエアコンが設置されているのは7校です。エアコン未設置の30校のうち、令和7年度末で閉校となる1校を除く29校については、令和7年度設置が17校、令和8年度以降設置分が12校とお聞きしております。
多くの残りの県立高校の体育館へのエアコン設置計画について、公平性の観点からどのように検討されているのか、教育長の御所見をお伺いいたします。
A 日吉亨 教育長
防災拠点校を除く県立高校の体育館のエアコン整備につきましては、他県の状況を把握するなど、整備を進めるための検討を行っているところでございます。
議員お話の、残りの県立高校の体育館のエアコンを整備する場合、多額の予算が必要となるため、県では、国に整備や光熱費のための財政支援について、要望しております。
県では、各高校の状況等を踏まえ、計画的に整備ができるよう、財源の見通しも含め、引き続き、しっかりと検討してまいります。
再Q 長峰秀和 議員(自民)
公平性ということで、その概念について、エアコン設置が今まだ少ないですけれども、どの状態になったら公平性確保になって、みんな使っていいという状態になるんでしょうか。教育長、御答弁をお願いいたします。
再A 日吉亨 教育長
近年の異常な暑さの中で活動をしている生徒の環境を改善するため、エアコンを整備することは極めて重要であると認識しております。
どの時点で公平性が担保されるかということでございますけれども、やはりすべての学校に等しく同じような教育環境をつくることが、我々としては1つの課題であると考えております。
一方で、県では、県立学校の施設については、現在、特別支援学校の過密状況の解消に向けた整備を計画的に実施しているほか、校舎の老朽化対策なども必要な状況となっています。
こうした中で引き続きしっかりと検討させていただきたいと思います。
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