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掲載日:2025年10月22日
Q 岡田静佳 議員(自民)
令和5年度の埼玉県公立高校の中途退学者は約1,250人です。勉強についていけなかったり、人間関係がうまくいかなかったり、想像していた学校と違っていたなど、様々な理由で退学する生徒がいると思います。
都立高校では、転居に伴う転入学試験のほか、先進的な取組として1科転入や学校不適合などの特別な事由を問わない転学編入募集を全学年を対象として学期ごとに実施しており、特別な事情がなくても試験が受けられます。しかし、埼玉県では、そのような転入学試験は1年生の1学期末しか実施していません。
教育長にお尋ねします。埼玉県も東京都のように中途退学を減らす取組ができないか、お答えください。
A 日吉亨 教育長
県立高校では、生徒の転居等の特別な事情のある場合に転入学試験を実施しております。
また、欠員がある学校では、中途退学防止のため1学年の1学期末に、原則として理由によらず実施しております。
議員御提案の、理由によらず受験ができ、学習環境を変えることができれば、中途退学の防止につながるものと考えられます。
今後、県では、転入学試験の対象学年の拡大等について、検討してまいります。
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