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掲載日:2025年10月22日
Q 岡田静佳 議員(自民)
本年6月の少子・高齢福祉社会対策特別委員会において、おおぞら号が令和7年度末をもって廃止するとの報告がありましたが、委員からは見直しや代替案を出す意見が複数出ました。障害者団体などからも廃止の見直し要望書が出ていると思いますが、今後、廃止の見直し又は代替案があるのか、福祉部長にお尋ねします。
A 岸田正寿 福祉部長
おおぞら号は、現在まで50年以上運行してまいりました。
この間には社会のバリアフリー化が進み、県がバスを直接運行する事業は終了する時期であると判断いたしました。
また、バス業界において運転手不足が深刻な中、おおぞら号の運転手の確保が困難なことから、事業継続は難しい状況でございます。
終了に当たりましては、障害者団体や利用者と直接お会いして丁寧に説明を行い、御意見を伺っております。
その中で、廃止するのであれば、リフト付きバスのチャーターは高額になるので負担を軽減してほしいといった声を伺っております。
こうした御意見を踏まえ、障害者の社会参加を促進するため県として必要な取組を検討してまいります。
再Q 岡田静佳 議員(自民)
障害者の方と話しているということなんですが、委員会での意見、提言では、廃止をする場合は財政支援など必要な措置を講じることとの提言がありましたが、現在、589万円の事業費があるので、その分を利用者の補助金に回すなど財政支援ができないか、福祉部長に再質問させていただきます。
再A 岸田正寿 福祉部長
おおぞら号の利用者や障害者団体からは、廃止する場合には民間バスを借りる際の経済的負担を軽減してほしいといった声を伺っております。
こうした利用者の御意見等を踏まえて、障害者の社会参加を促進するため、県として必要な取組を検討してまいります。
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