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掲載日:2025年7月8日
Q 渡辺大 議員(自民)
新品への交換は1基3,000万円ほどもかかり、また、修繕でも2,000万円程度の費用がかかるということです。さらに、修理しようにも部品不足により修繕が困難な状況が発生しています。
また、エレベーター工事の人手も足らず、工期を大規模改修に合わせることも難しいとのことです。大規模改修等を別の工事として行うと補助金の交付も受けられず、改修・更新自体も困難となっている状況です。
そこで、ア、更新に係る県の支援について、福祉部長の御所見を伺います。
A 岸田正寿 福祉部長
県では、特別養護老人ホーム等を運営する社会福祉法人等に対して大規模修繕に関する経費を補助しており、外壁、屋上等の防水工事や給排水設備のほか、エレベーターの修繕費用も対象としているところでございます。
大規模修繕に対する県の補助は、限られた財源の中、建築後10年以上を経過して使用に耐えなくなり改修が必要となった施設を対象に、原則一度のみ補助をすることとしています。
施設を長く使い続けるためには、長期的な修繕計画を立て、適切な時期に補助金を活用していただきたいと考えております。
各法人に対して、早い時期から将来を見据えた修繕計画を策定するよう助言するとともに、エレベーターの更新工事や大規模修繕などの相談をいただいた際には、丁寧に対応してまいります。
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