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掲載日:2019年8月1日
8月1日(木曜日)、埼玉工業大学の「自動運転バス開発」に関する記者発表が行われ、それに伴うセレモニーと試乗会に神尾高善議長と木下高志議員が出席しました。
神尾高善議長は、セレモニーで県議会を代表し祝辞を述べました。
試乗会では関係者の説明のもと、自動運転を体験しました。
令和元年8月1日(木曜日)10時30分~12時00分
埼北自動車学校(埼玉県加須市花崎北)
神尾 高善 県議会議長
木下 高志 県議会議員
吉本 堅一 東京大学 名誉教授 ITS Japan 顧問
宮崎 拓郎 国土交通省 自動車交通局 技術安全部部長
松川 聖業 埼玉工業大学 理事長
内山 俊一 埼玉工業大学 学長
渡部 大志 埼玉工業大学 自動運転開発センター センター長
佐藤 勝彦 株式会社ミクニ ライフ&オート オート&ケアサービス事業部 部長
齋藤 征道 株式会社ミクニ ライフ&オート 技術品質部 技術課 係長
和田 正義 東京農工大学 准教授
田村 英之 (公財)埼玉県産業振興公社 次世代自動車支援センター埼玉 新産業振興部IoT・技術支援グループコーディネーター
ただいまご紹介いただきました、埼玉県議会議長の神尾高善でございます。
埼玉工業大学「自動運転バス開発」試乗会の開催に当たり、県議会を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。
まず本日を迎えるに当たり、松川聖業理事長、内山俊一学長、渡部大志教授をはじめ、多くの関係者の皆さまによる多大なるご尽力に、心から感謝申し上げます。
さて、高齢者の運転による痛ましい自動車事故が、全国各地で発生しております。その原因はブレーキとアクセルの踏み間違いの可能性が高いと報道されております。警察庁によると、75歳以上の運転者は75歳未満の運転者と比較して免許人口10万人当たりの死亡事故件数が約2.4倍と死亡事故を起こしやすい傾向にあり、今後も高齢の運転者の増加が見込まれる中、事故防止対応を充実させることは、喫緊の課題となっております。
地方における移動手段の確保や高齢運転者の負担軽減・事故防止に重要な役割を果たす自動運転技術の確立は、まさに急務となっております。
このような中、自動運転技術の全学的な研究組織を私立大学で初めて設立し、産官学連携により国内トップクラスの研究・開発に取り組んでおられる皆さま方への期待は、誠に大きなものがあります。
今後とも、自動運転技術の実用化に向けて、より一層のご尽力を賜りますよう、お願い申し上げます。
県議会といたしましても、733万県民の皆さまが安心・安全に暮らすことのできる郷土埼玉の実現に向け、全力を尽くしてまいります。
結びに、ご参会の皆さまのご健勝と、ますますのご活躍を心から祈念いたしまして、私のあいさつとさせていただきます。
テープカットの様子
自動運転バス
自動運転中のバスの中の様子
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