ここから本文です。
ページ番号:153002
掲載日:2019年5月25日
5月25日(土曜日)、埼玉県立大学 創立20周年記念式典に神尾高善議長が出席しました。
神尾議長は、式典で祝辞を述べました。また、キャリアセンターの開所式や植樹式に臨み、テープカットなどを行いました。
令和元年5月25日(土曜日)13時30分~18時00分
埼玉県立大学(越谷市三野宮)
ただ今ご紹介いただきました、埼玉県議会議長の神尾髙善でございます。
若葉をわたる風に夏の訪れを感じる今日この頃、埼玉県立大学創立20周年記念式典が盛大に開催されますことを、心からお喜び申し上げます。
埼玉県議会を代表いたしまして、一言お祝いの言葉を申し上げます。
ご列席の皆さま方には、日ごろ、本県医療、福祉の充実に並々ならぬご尽力を賜り、厚くお礼申し上げます。
埼玉県立大学は、保健、医療、福祉分野で活躍する人材を世に送り出すことを目的とし、平成11年に創立されて以来、既に7,700人余りの卒業生を輩出されました。
多くの卒業生が、それぞれの専門分野で活躍され、地域の医療体制の強化、健康福祉の増進に寄与されておりますことに深く敬意を表する次第でございます。
さて、急速な少子高齢化が、わが国の形を大きく変えようとしています。
医療や介護を必要とする高齢者の増加への対応は喫緊の課題ですが、急増するニーズに応えるべき労働力人口は減少しています。
そのような中、医療・福祉の分野における幅広いニーズに対応できる、資質の高い人材の育成を役割とする本学に対する期待はますます高まっております。
ここ埼玉県立大学では、その基本理念の一つに「陶冶(とうや)」を掲げております。
「誠実で温かい心と主体性を持ち、多様な価値観を尊重する人間性を磨き高める」ことは、時代や国籍を問わず、全ての教育機関が目指すべき目標と言えますが、特に看護・リハビリ・社会福祉などの分野で活躍する人材を育成する機関にあっては、その重要性はいくら強調してもしすぎることはありません。
大学関係者の皆さまにおかれましては、引き続き、困っているさまざまな人たちに対してその人の身になって適切に接することができる、人間性豊かな医療・福祉人材の育成にご尽力いただきたいと存じます。
さらに、地元の皆さまには、地域と共に歩む埼玉県立大学を、これまで以上にご支援いただきますようお願い申し上げます。
県議会といたしましても、埼玉県の保健医療、福祉施策の充実を図り、県民の皆さまが安心して暮らせる地域づくりに全力で取り組んでまいる所存でございます。
ご出席の皆さま方には、引き続きご支援、ご協力を賜りますよう心からお願いを申し上げます。
結びに、埼玉県立大学のますますのご発展とご列席の皆さま方のご健勝、ご活躍を祈念申し上げまして、私のお祝いの言葉といたします。
キャリアセンター開所式 テープカットの様子
植樹式に臨む神尾高善議長(右)
記念撮影の様子
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください