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掲載日:2026年10月23日
Q 金野桃子 議員(県民)
埼玉県では、児童養護施設で暮らす子供を週末や長期休暇などに家庭へ迎える埼玉フレンドホームを実施しています。養育里親などに比べて参加しやすく、子供たちが家庭で過ごす機会を増やすことにつながります。現在は里親登録者を対象に周知しているそうですが、ホームページやSNS、ポスター掲示などより広く周知し、受入れ家庭を拡大できないか。
また、里親になるためには基礎研修などの受講が必要ですが、本県では全て対面で実施されています。千葉県などでは、法定研修をオンラインで実施しており、仕事や子育てをしながらでも里親を目指しやすくするため、可能な研修をオンライン化できないか、併せて福祉部長にお伺いします。
A 岸田正寿 福祉部長
まず、「さいたまフレンドほーむ」の受入れ家庭の拡大についてでございます。
この事業は、児童養護施設で生活するこどもと里親をマッチングし、週末や夏休みなどの数日間、こどもに家庭生活の温かみを経験する機会を提供するとともに、その後も定期的・継続的に交流し、特定の大人との関係を築く機会も提供しています。
これまで、主に里親登録者に対して周知してまいりましたが、この事業を知ったことがきっかけで里親に関心を持っていただければ、里親登録者の拡大につながります。
さらに、こどもたちが家庭で過ごす機会を増やすことにもつながりますので、今後、この募集について県ホームページやSNS等でも広く周知してまいります。
次に、研修のオンライン化についてでございます。
里親の登録には、法で定められた研修の受講が必要であり、講義、演習及び実習の方法で行っております。
国の通知では、法定研修は単なる講義形式にとどめることなく、グループワークなどの演習や施設での養育実習を行うことを求めており、講義については通信の方法での実施も認められています。
本県では、講義と演習は同じ日に実施しているため、全て対面での研修となっております。
一方、千葉県や山口県では研修の一部をオンラインで行っていると聞いております。
仕事や子育てをしながらでも受講しやすくするため、一部だけでもオンライン化するなど多様なニーズに応える視点も重要です。
まずは、研修のうち講義については、オンライン研修を導入するよう取り組んでまいります。