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掲載日:2026年10月23日
Q 金野桃子 議員(県民)
地域限定保育士制度は、保育人材の確保に集中的に取り組むため、令和7年10月に児童福祉法上創設された制度で、筆記試験合格後、保育実技講習会を修了することで実技試験が免除され、地域限定で勤務できます。令和8年8月時点で、千葉県、神奈川県など1府11県で実施されています。県内で保育士を目指す方からも埼玉県での実施を求める声が上がっており、本県で実施できないか、福祉部長にお伺いします。
A 岸田正寿 福祉部長
現在、本県では地域限定保育士試験を取り入れておりません。
その理由は、本県では保育士試験を年2回実施し、十分な受験の機会を確保していることや、地域限定保育士試験は、実技試験が講習会に代替されることから、保育所等から保育における質の担保を懸念する声もあるためです。
他方、本県では、潜在保育士が一定数存在し、3年以内で退職される保育士の割合も48.6パーセントと高い水準です。
そこで、まずは、保育士資格を有する方の就職や定着を推進する施策を最優先に力を入れて取り組んでいます。
地域限定保育士試験については、他県の実施による効果等を見極め、研究してまいります。