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ページ番号:284461
掲載日:2026年7月9日
Q 水村篤弘 議員(民主フォーラム)
公共施設や公共的な民間スペースの新築、改修時にユニバーサルシートの設置を強力に促すため、数値目標の設定等を含めた普及への決意を伺います。また、障害者が身近な地域でインクルーシブに活動できるよう、施設等の運営に係る全部局へ支援ノウハウを横断的に展開するべきと考えますが、福祉部長の御見解を伺います。
A 岸田正寿 福祉部長
まず、数値目標の設定等を含めた普及への決意についてです。
バリアフリー法においては、ユニバーサルシートの設置は義務付けられておりませんが、国の「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」において積極的に備えることが求められるものと定められています。
また、県福祉のまちづくり条例設計ガイドブックにおいても、施設の規模等を考慮し、車椅子対応トイレに設置することが望ましいものと定めています。
義務付けでなく、施設の新築や改修時に設置をお願いしているものであることを踏まえると、数値目標を設定することは困難であると考えます。
他方、議員お話しのとおり、ユニバーサルシートは重い障害のある方にとって、外出時の命綱というべき重要なものであり、普及を進めていかなければなりません。
これまで、県有施設の所管部局や市町村のほか、民間施設については建築士事務所協会を通じて啓発してきたところでございますが、今後は障害のある方などの利用が多く想定される駅や商業施設などへ、ユニバーサルシート設置の働きかけを強化してまいります。
次に、全部局へのノウハウの展開でございます。
まずは、ユニバーサルシートを設置している県有施設から、設置・運用上の課題や工夫、利用状況や利用者の声などを情報収集してまいります。
その上で、有識者や障害者団体などで構成する埼玉県福祉のまちづくり推進協議会の意見も聞き、利用しやすい構造や安全性の確保などのノウハウを関係部局で共有し、更なる促進をしてまいります。