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掲載日:2025年12月24日
Q 高橋稔裕 議員(自民)
県道北中曽根北大桑線の花咲踏切は交通量も多く、東武伊勢崎線花崎駅と近接し遮断時間が長く、さらには踏切前後に信号機のある交差点も多いことから、朝夕を中心に加須市で一番の渋滞が発生しております。
私も、令和5年・3年・2年と踏切の渋滞対策・立体化の早期実現のため一般質問を行わせていただきましたが、この課題をとことんフォローさせていただきます。
現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長に伺います。
A 吉澤隆 県土整備部長
花崎踏切の渋滞対策につきましては、これまでに踏切周辺の交通量調査や現地測量、周辺環境への影響調査などを検証しました。
この踏切の周辺は、土地区画整理事業で計画的に整備された区域であるため店舗や家屋が連担し、また水路や東北自動車道が近接しているなど、踏切の立体化には多くの課題があります。
加えて、立体化する場合には、現況の踏切を閉鎖することが想定され、地域の分断も懸念されることから、地元の皆様の十分な御理解と御協力が不可欠です。
令和5年度からは、地元加須市の意見を伺いながら、踏切のボトルネック解消に向けた立体計画案の検討を行っております。
今後は、計画案を基に、市と立体化の課題への対応や地元の合意形成に向け、しっかりと調整を図ってまいります。