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掲載日:2025年12月24日
Q 高橋稔裕 議員(自民)
南部には都市的利便性の延長線上の暮らしを求め、埼玉県に住む人がおります。他方、首都近郊の一番近い田舎が東部・西部・北部地区には広がっていると認識しております。
田舎の農山村の良さを求める層が一定数いるから、その施策をやっているというような認識は一致していると思っております。
知事にお尋ねします。
彩の国の埼玉と言われます。その彩、彩りの大きな一つとして、様々な利便性を完備した首都から一番近い農ある田舎というポジショニングをますます強めるべきと考えますが、いかがでしょうか。
A 大野元裕 知事
本県は、人口4千万人を擁する首都圏の中心に位置し、交通利便性に優れるとともに、豊かな自然環境にも恵まれております。
利根川と荒川が育んだ肥沃な土壌と豊かな水を生かし、野菜、米、花き、果樹など多彩な農業生産が行われ、首都圏への農産物の一大供給地となっています。
議員お話しの「首都から一番近い農ある田舎」は、本県が首都圏にありながらも、農業が大変盛んであることを表現していただいたのだと理解をいたします。
これまでもお試し移住などについて、埼玉高速鉄道やポータルサイトにおいて動画配信するなど、首都から近い田舎についてPRを行ってまいりました。
このような本県の特性を踏まえ、豊かな農ある暮らしの実現に向け、議員御指摘のとおり、埼玉県の特性を生かし、しっかりと実現に取り組んでまいります。