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掲載日:2025年12月22日

令和7年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(千葉達也議員)

地元問題について-南北方向を結ぶ道路の実現について

Q 千葉達也 議員(自民)

加須市には、東西方向の交通ネットワークとして加須市の不動岡小学校入口交差点から羽生市の町屋交差点までの区間で、10月17日から4車線の供用を開始した国道122号加須羽生バイパス、加須市と白岡市を結ぶ国道122号騎西菖蒲バイパス、旧北川辺町を走る国道354号板倉北川辺バイパスなど、多くの幹線道路が横断しています。さらに現在、県道久喜騎西線バイパスの延伸整備などの工事が順調に進められております。
一方で、南北方向の道路の整備についても、加須市民から強く望まれておりますが、なかなか進まず大きな課題と捉えております。南北道路の整備には、東武伊勢崎線との立体交差のほか、災害時の広域避難経路や緊急物資輸送経路として命のかけ橋となる加須板倉利根川新橋の整備が含まれております。
今年の春に加須駅ビルからショッピングセンターかぞマインが撤退し閑古鳥が鳴いている加須駅前において、このピンチをチャンスと捉えて加須駅ビルを解体してしまい、東武伊勢崎線との立体交差を建設することで、済生会加須病院が建設された駅南と駅前商店街のある駅北側を一体化するという一つの案もあると考えます。
もちろん、東武鉄道、加須市、埼玉県との綿密な調整が必要であり、実現するには多くの課題、そして多くの時間と費用がかかるとは承知しております。この加須市を南北に結ぶ道路は、市民の一体感や地域振興のためになくてはならない道路であると考えます。その実現可能性について、県土整備部長に御所見をお伺いいたします。

A 吉澤隆 県土整備部長

加須市内の道路整備につきましては、地域振興や災害対応など、地域の活力と安全性を高めるための道路ネットワークの構築が重要であると認識しております。
東西方向は、軸となる国道125号加須羽生バイパスの4車線化が完了し、現在、花崎多目的遊水地南側を通る県道久喜騎西線バイパスや野中土地区画整理事業地内へアクセスする県道羽生栗橋線バイパスの整備を進めています。
南北方向では、東武伊勢崎線花崎駅付近で県道北中曽根北大桑線バイパスの整備を鋭意進めているところです。
議員御提案の南北方向を結ぶ道路の更なる整備につきましては、まずは現在進めている事業を着実に進めることを第一に、今後、地元加須市の意見なども聞きながら、研究してまいります。

 

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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