令和7年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（千葉達也議員）

商工会の補助対象職員等の人件費の充実と支援体制の確保・拡充について-広域指導員及び専門支援員事業の拡充-広域指導員の拡充について

Q　千葉達也　議員（自民）

商工会への支援要望、需要の高まりに伴い、現在2名設置されている県連合会の広域指導員に対する指導要望も増加しております。埼玉全域をカバーし、特に小規模商工会への継続的かつ円滑な支援を行うため、広域指導員を増員していただけないでしょうか。産業労働部長にお伺いいたします。

A　野尻一敏　産業労働部長

広域指導員は、各商工会で行っている取組を広域的にサポートし、職員向けの研修や、事業者支援に同行することで、経営指導員のスキルアップを図ることを目的に設置したものでございます。
一方で、来年度から人事一元化が本格的に実施されることで、商工会をまたがった人事異動が行われることとなり、人材育成を計画的かつ効果的に実施することが可能となります。
例えば、人事異動により、これまで出会うことのなかった、他の商工会のベテラン職員の指導を受けることなどが可能となるほか、異動先では、これまで経験できなかった多様な支援事例に触れる機会も多くなってまいります。
このことで、全体のスキルアップが進むものと考えます。
御質問の広域指導員の増員については、こうした人事一元化の効果をよく確認した上で、その必要性を検討してまいります。

 

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
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