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掲載日:2025年10月22日
Q 渡辺聡一郎 議員(自民)
ただ今の御答弁で、教員の育成というお言葉もありましたけれども、やはり国際教育プログラム導入の課題の一つに、教員の確保というものはあると思います。
国際プログラムを教えるには、特別な知識ですとかノウハウが求められます。県内のIP等指導者の育成も必要でありますけれども、公立校では異動が多くて、ノウハウを蓄積しづらいという、そういった課題もございます。
埼玉県は、教員に対する専門教育の受講支援やキャリアパスもまだまだ弱いと感じます。教育課程研究事業等の予算化はされておりますけれども、国際教育の基盤整備に向けた計画性のある教員養成が必要だと考えます。教員育成について取組は進んでいるのか、教育長にお伺いします。
A 日吉亨 教育長
議員お話しのとおり、国際教育プログラムの導入に当たっては、教科ごとに専門的人材を確保する必要があり、この指導者を確保するためには、計画的な育成が重要と考えております。
県では、指導に必要な特別な知識や指導技術を習得させるため、プログラムの提供機関が実施する研修会に、令和7年度に教員等を5人参加させ、指導者の育成に取り組んでおります。
今後は、既に国際教育プログラムを導入している先進校において、実践的な授業経験を積ませるなど、専門性を高めるための研修機会を提供し、国際教育プログラムを指導する教員の育成を図ってまいります。
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