トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和7年6月定例会 > 令和7年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 6月24日(火曜日) > 新井豪(自民) > 令和7年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(新井豪議員)
ここから本文です。
ページ番号:270443
掲載日:2025年7月8日
Q 新井豪 議員(自民)
続いて、その御所見と環境部の役割について、環境部長にお伺いいたします。
A 堀口幸生 環境部長
ワンヘルスは「人と動物と生態系の健康が相互につながっている」という考え方に基づいて、これらの健康を一体のものとして捉えて、かつ、縦割りの壁を超えて総合的な対策を講じるという重要性を示した点に意義があると考えております。
環境部の政策も元々、地球温暖化対策をはじめ、部局横断の取組が必要となるものが多いことから、ワンヘルスのような複数の部局にまたがる包括的な取組が広がるということは、環境政策全体の進展にもメリットがあると考えております。
また、日ごろ野生生物と接点がないような方々もワンヘルスを通じて自分と生態系の繋がりを意識するきっかけが生まれるとか、あるいは環境部が推進しているネイチャーポジティブの考え方とも相通ずるところが多いことから、環境施策の一環として普及啓発を進めていきたいと考えております。
特に近年、野生生物の生息域が広がって、人と野生生物が接触する機会が増えており、感染症のリスク等を正しく理解する、理解を深める重要性が高まっていると考えておりますので、関係部局と連携して的確な情報発信に努めてまいりたいと思います。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください