トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和7年6月定例会 > 令和7年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 6月24日(火曜日) > 新井豪(自民) > 令和7年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(新井豪議員)
ここから本文です。
ページ番号:270430
掲載日:2025年7月8日
Q 新井豪 議員(自民)
次の質問に入りますけれども、地元市長や町長、山岳連盟、複数の採掘会社の代表等による武甲山資料館運営協議会が開催され、チチブイワザクラが話題となりました。
地元の専門家によれば、チチブイワザクラの自生箇所は石灰岩の採掘鉱区以外では考えられないとのことですが、採掘鉱区への立入りに関する一切の申請をどの会社も受けておりません。鉱山の立入りについては経済産業省の鉱山保安監督部によって極めて厳格に指導されているため、採掘会社は不法侵入に対して常に神経をとがらせております。
この協議会では、このNPO法人やその関係者によって許されざる不法侵入があったか、又は発見自体がねつ造ではないかという疑念を持たざるを得ないという意見で一致したとのことであります。この地元の協議会の意見についての環境部長の見解をお伺いいたします。
A 堀口幸生 環境部長
私どもがどこで発見したかという情報をなぜ守っているかというところからお話をさせていただきますと、決して情報を出したくないという形で秘匿したり、後ろめたい気持ちがあって隠しているということではなくて、希少野生生物の生育場所、ことに植物に関しては情報が一旦流出してしまうと、採取される恐れがあるため、基本的には生育場所に関する情報は非公開と取扱いをしているところであり、団体から情報提供がなかったのもこの方針に従っての対応であったというふうに認識しております。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください