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ページ番号:270262
掲載日:2025年7月8日
Q 野本怜子 議員(民主フォーラム)
家にいながら学びの場につながるオンラインの居場所も大変有効と考えますが、今年度、県で運用が開始される小・中学生向けのメタバース空間における学習の場は、参加を希望する市町村による運営になると伺っています。
授業も参加する市町村教育委員会が行うとのことですが、市町村が参加しなければ、その市町村の子供たちは参加できません。市町村が参加しやすいものとなるよう、どのように工夫するのか、教育長へ伺います。
A 日吉亨 教育長
メタバース空間を活用した不登校児童生徒等支援事業は、これまで自宅から出られず、相談や指導につなぐことが困難であった児童生徒等に対し、新たな居場所・学びの場の創出のため、令和7年度から新たに実施するものでございます。
この事業では、児童生徒へのオンラインを活用した学習支援等を参加する市町村にも担っていただくことから、市町村がこの事業に参加しやすいよう、県も市町村を支援することが重要と考えております。
そこで、県では、児童生徒が利用するメタバース空間上に、相談やコミュニケーションを行う支援員を配置し、参加する市町村の負担軽減を図ってまいります。
また、県立総合教育センターと連携して、市町村がオンラインで学習支援を行う際に使用する教材を提供するなど、市町村が参加しやすくなる工夫を行ってまいります。
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