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掲載日:2022年12月27日

令和4年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(岡田静佳議員)

埼玉県ささら獅子舞大会を開催できないか

Q   岡田静佳 議員(自民)

大河ドラマで少年時代の渋沢栄一翁がささら獅子舞を踊っているシーンがありました。所沢市の瑞巌寺で毎年奉納されている岩崎ささら獅子舞がそっくりでびっくりしました。
調べたら、3匹の獅子舞は関東から東北にかけて多く見られ、埼玉県は特に多く、200か所以上の地域で伝承されたとも言われています。しかしながら、少子化の影響などもあり、農家の長男が踊るのが難しくなり、長男でなくてもオーケー、地元の小学生ならオーケーという形に変わりつつあります。
残念ながら、伝統文化の継承が難しくやめてしまった地域もあるようです。特に、今回のコロナの影響は大きく、3年間活動できなかったわけですが、小学生の失われた3年間は大きく、伝承が難しくなってきています。
埼玉県の伝統文化を絶やさないためにも、また、横の連携を作り、情報交換等の機会を作るためにも、渋沢栄一翁が少年時代から晩年まで毎年参加した血洗島で埼玉県ささら獅子舞大会を開催できないか。令和6年の1万円札発行に向けて、大きなイベントとなると同時に、コロナで中断した神事・文化の活性化にも大きな役割を果たすと考えますが、埼玉県ささら獅子舞大会を開催できないか、県民生活部長にお尋ねします。

A   真砂和敏 県民生活部長

県では、後継者不足やコロナ禍により、郷土芸能の発表機会が少なくなっている現状等を踏まえまして、本年11月に和文化フェスタを開催し、ささら獅子舞などの様々な団体に発表の機会を提供いたしました。
また、令和5年1月には、団体同士の横の繋がりを作り情報を共有する場として、初めて郷土芸能フォーラムを開催いたします。
「ささら獅子舞大会を開催できないか」との御提案ですが、県といたしましては、獅子舞に限らず広く郷土芸能を支援する必要があると考えます。
他方、議員御指摘のとおり、団体の支援に当たりましては、同種の団体が連携を図り、情報交換等の機会を作ることは、大変重要だと考えます。
そこで、「和文化フェスタ」や「郷土芸能フォーラム」を実施する中で、例えば、今回はメインの郷土芸能を獅子舞、次の開催時はお囃子にするなど、同種の団体が交流できるよう工夫をしてまいります。 開催場所につきましても、血洗島のある深谷市も候補に入れ、検討してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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