令和4年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（岡田静佳議員）

所沢航空記念公園のスポーツ施設の充実について - 運動場（サッカー場）の値下げについて

Q   岡田静佳　議員（自民）

サッカーワールドカップで日本が強豪ドイツ、スペインを破り、ベスト16入りし、多くの日本人が感動しましたが、堂安選手や三苫選手に憧れ、サッカーをする子が増えると思います。
航空公園運動場は、2019年に人工芝の立派なサッカー場を造っていただき喜ばれていますが、最大1時間1万2,530円の利用料金が高いのが問題になっております。特に、子供は大変で、サッカー塾のような指導料を取っているところは構いませんが、少年サッカー団のように、本日も各団体の代表の方が20人以上お越しいただいておりますけれども、ボランティアの地域の方や父母などが教えているチームはとても高くて使えません。市の大会も決勝戦しか使えない状況です。
私は、昨年の9月議会で運動場の値下げ、特に、子供料金の設定について質問しましたが、その後、検討結果はどうなったのか、都市整備部長にお聞かせください。

A   村田暁俊　都市整備部長

県では令和4年1月から2月にかけて、利用者アンケートを実施いたしました。
その結果、運動場には総じて約8割の方が満足されている一方で、学生に配慮した料金については、約7割の方から設けた方がよいとの回答をいただきました。
このため、指定管理者の指定期間が令和4年度末で終期を迎えるに当たり、次期指定管理者の公募において、学生料金導入に関する提案を求めたところです。
指定管理者の候補者からは、高校生以下を対象に現行の料金の半額程度に設定した学生料金を導入する計画が提案されました。
学生料金の導入に当たっては、公園全体の管理運営に支障がないよう、導入後の利用者数の見込みや収入及び支出への影響を精査する必要がございます。
令和5年度からの指定管理者候補者については、今議会に御提案しているところでございます。
御議決をいただいた後、候補者と提案された計画について詳細に協議し、学生料金の導入の実現に向けた調整を進めてまいります。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
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