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掲載日:2022年12月27日
Q 岡田静佳 議員(自民)
70歳以上の高齢者が運転免許証を更新するときは、事前に高齢者講習を受けなければならないとされております。この講習は、警察から指定された教習所などで受講することになりますが、所沢の人がさいたま市で指定されているケースも多く、もっと近くで受講できないかとの声があります。
団塊の世代の方が75歳になりましたが、受講者が大幅に増えることが予測されます。現在、さいたま市岩槻区に建設している高齢者講習施設を西部地区にも建設してほしいと考えますが、警察本部長にお尋ねいたします。
A 鈴木基之 警察本部長
高齢者講習や認知機能検査等の実施日時・場所については、対象となる方の住所や施設の空き状況を踏まえて、できるだけ住所地の近くとなるようシステムにより指定しております。
このうち、高齢者講習については、実施場所が運転免許センターや自動車教習所など専用のコースを有する施設に限られているため、施設の空き状況によっては、住所地から若干離れた場所を指定する場合もあると認識しております。
警察本部では、大幅な増加が見込まれている高齢運転者の新たな受け皿として、さいたま市岩槻区に高齢者講習施設を新設し、令和6年度から運用を開始することとしております。
この施設の運用開始により、県全体の高齢者講習等の待ち日数が減少するものと期待しており、新たな施設の設置など更なる対策については、岩槻の施設運用開始後の状況を踏まえて、必要性を検討していきたいと考えております。
いずれに致しましても、今後とも、できるだけ住所地の近くで高齢者講習を受けられるよう、高齢運転者の利便性に配慮した運転免許事務に努めてまいります。
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