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掲載日:2022年12月27日

令和4年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(岡田静佳議員)

川越工業高校に航空宇宙学科の設置を

Q   岡田静佳 議員(自民)

先月、産業労働委員会で、地域で航空宇宙のまちづくり、人材育成等に取り組んでいる岐阜各務原航空博物館と県立岐阜工業高校の航空機械工学科を視察させていただきました。平成28年から産業労働課が岐阜工業高校内にモノづくり教育プラザを整備し、航空機の切削、組立てと航空機部品の設計、加工、検査などの実習をしていることもあり、航空宇宙産業への就職率も100%です。
さて、埼玉県も鶴ヶ島市の農大跡地に株式会社IHIを誘致し、鶴ヶ島工場が昨年の6月から稼働しています。誘致に当たり、地元雇用や地元企業を使うなどの地元貢献をしていただくことになっておりますが、航空産業は特殊技術でなかなか地元連携が難しい面もあります。航空技術は精密性が求められ、特殊英語なども使われており、普通の工業高校を卒業しただけでは即戦力として使えないそうです。
鶴ヶ島市の隣市に県立川越工業高校がありますが、航空宇宙学科を作り、IHIから講師を派遣していただければ、最先端の航空技術を学ぶことができます。また、鶴ヶ島工場には、社員教育用として分解、組立てなどができるトレーニングエンジンを購入していますので、うまくいけば閑散期に高校生も実習させていただけるかもしれません。
IHIとしても、自分たちのエンジンで実習した生徒は即戦力になりますし、共に実習などをしているうちに生徒の適性などを見抜くことができますし、インターンシップの役割を果たすこともできます。高校生の地元雇用増は私たち埼玉県も望んでおりますが、企業側も引っ越しや帰省などを伴わない地元の方は欲しいところであり、多くの採用が見込めます。
15歳から航空技術を専攻した人材は貴重ですし、精密な航空技術を習得した方は、どの業界でも使えます。また、特殊な航空英語も15歳から勉強すれば上達は早いです。そして、何より航空宇宙には夢やロマンがあります。
是非、窓口になっている産業労働部やものづくり大学とも連携し、IHIと交渉し、川越工業高校に航空宇宙学科を設置していただきたいと考えますが、教育長に御見解をお尋ねいたします。

A   高田直芳 教育長

現在、工業高校においては、産業構造の変化、科学技術の進歩等に対応するため、産業界と一体となった教育を推進し、地域産業の持続的な成長をけん引する職業人材の育成を目指しているところでございます。
航空宇宙産業は、ロケットや航空機等の開発製造など、今後も発展が期待される産業であり、議員お話しのとおり、生徒たちが夢やロマンを抱ける魅力ある分野と考えます。
特に、本県では、農業大学校跡地にIHIが工場を稼働するなど、今後も先端企業の参入が見込まれ、最先端の高度な知識・技術を持った産業人材育成の必要性は高まっていくものと思われます。
他方、本県ではこれまでに例のない航空宇宙に関する学科の設置については、中学生、保護者の進学ニーズや、業界の求人ニーズを踏まえたカリキュラムの開発、それに伴う施設設備の整備、適切な指導者の確保・養成などに一定の時間を要するものと考えます。
県といたしましては、まずは航空宇宙に関する学科の設置に関し、産業労働部や関係企業等との連携も図りながら、調査研究に着手してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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