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ページ番号:223708

掲載日:2022年10月19日

令和4年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(平松大佑議員)

更なる子供の貧困対策を - ジュニア・アスポート事業について - 実施市を増やすため、更なる取組を

Q   平松大佑 議員(県民)

困窮世帯の小学生向けの学習生活支援事業であるジュニア・アスポート事業は、貧困の連鎖を断ち切るための非常に大切な事業だと考えております。実施自治体数を増やしていくことが重要ですが、様々な理由で実施するのが困難な自治体があります。そのため、自治体の実情に合わせて一層のきめ細かいフォローや更なる働き掛けが必要です。
そこで、3点お聞きします。
今でも好事例や開設の手引きなどをまとめ市に提供しているとのことですが、更に理解を深めるため、改めて生活支援の大切さや先行市の最新の取組状況、国からの補助金の情報など、積極的に市に対し提供していただきたいと考えますが、いかがでしょうか。

A 金子直史 福祉部長

小学生を対象としたジュニア・アスポート事業は、平成30年度からモデル事業として県内7市町で開始し、令和3年度末現在、35市町まで拡大しています。
県では、ジュニア・アスポートコーディネーターを市に派遣して、教室の運営方法などの助言を行うとともに、「教室運営の手引き」を配布し、事業の実施を働きかけているところでございます。
この事業に関して本人や保護者にアンケート調査を行ったところ、「学力のみならず、生活習慣の改善や物事に前向きに取り組む姿勢が身についた」、「他者を思いやる心を持つことができた」などの声をいただいたところです。
また、子供の変化に刺激を受け、保護者が意欲的に就職活動に取り組み始めたという効果も生じています。
市の事業展開を後押しするため、これまで蓄積してきたジュニア・アスポート事業の効果や好事例を改めて整理し、活用できる国の補助メニューなども含めて情報提供し、実施を働きかけてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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