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掲載日:2026年10月23日
Q 泉津井京子 議員(民主フォーラム)
リフト付き大型バスおおぞら号は、長年にわたり障害のある方々の旅行や研修、交流活動を支え、社会参加の大切な足として利用されてきました。深刻な運転手不足により運行終了となりましたが、県は令和8年度から障害者ユニバーサルツーリズム促進事業を開始し、障害者団体による民間貸切バスの利用を支援しています。
私は、県がこの新たな制度を創設したことは大変評価しております。一方で、重要なのは制度をつくることではなく、障害のある方々の外出機会が実際に確保されているかどうかであると考えています。
そこで、(1)申込状況を踏まえた事業運営についてお伺いいたします。
県は、本事業について100団体分の予算を確保したと伺っています。しかし、おおぞら号の利用実績が減少していた背景には、運転手不足による運行日数の制限がありました。また、新制度には既に多数のお申込みが寄せられていると伺っています。
申込みが想定を上回った場合でも、希望する団体が予算上の理由だけで利用できなくなることのないよう柔軟に対応すべきと考えますが、福祉部長の御所見をお伺いいたします。
A 岸田正寿 福祉部長
おおぞら号は、令和6年度以降、運転手不足の影響により運行日数が限られたため、年間約50団体程度しか利用できず、希望に沿えず利用いただけない団体も多くありました。
それ以前の令和5年度までは130日を上限に運行していましたが、宿泊を伴う利用や2回目となる団体の利用もあったため、実利用団体数は76団体でした。
これまでのおおぞら号の応募状況や利用実績を踏まえ、利用を希望する団体が十分に利用できるように、昨年度の2倍の100団体分の予算を確保しております。
さらに、令和8年6月には、団体向けに事業説明会を開催するとともに、おおぞら号の利用実績や申し込みのあった団体に対し個別に通知するなど、より確実に補助をご利用いただけるよう周知徹底を図りました。
このような広報を続け、申込みを行った団体は締切とした令和8年9月30日時点で99団体となっており、確保した予算で対応可能な状況です。
申込みの状況は概ね事前に想定したとおりでございまして、団体の需要には十分に応えることができているものと認識しております。