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掲載日:2026年10月23日
Q 鈴木まさひろ 議員(自民)
誘致した企業が地域に根を深く張って、県内企業と共に持続的な成長を遂げてこそ、企業誘致の価値は一層高まります。本県の中小企業が誇る優れた技術と進出企業の強みが結び付けば、受発注の拡大にとどまらず、新技術の共同開発や、さらには雇用とか所得向上へと幅広い好循環を生み出すことにつながります。県として、立地後も進出企業のニーズを継続的に把握して、県内企業との受発注の橋渡しや共同開発への支援を積極的に進めるなど、誘致の成果を地域全体の成長につながる仕組みに強化すべきと考えますが、産業労働部長の御所見を伺います。
A 萩原啓 産業労働部長
県では、「埼玉県企業誘致戦略」に基づき、県経済の持続的発展につながるよう、税収や雇用に結び付く、経済波及効果の高い企業の誘致に取り組んでおります。
企業誘致と、誘致した企業へのフォローアップはいわば車の両輪であり、立地企業が操業しやすい環境を提供し、将来にわたり継続的に埼玉の地で発展していただくことを目指しています。
そのため、県では、立地企業を定期的に訪問し、人材確保・育成や再投資の相談に応じるほか、新たなビジネス機会につなげるため、渋沢MIXのオープンイノベーションプログラムを紹介するなど、企業間のマッチングを支援しています。
また、立地企業同士のつながりを深めることを目的に令和4年度に立ち上げた「埼玉Richリンク」には、これまで142社に御登録いただいており、事業連携によるビジネス創出を後押ししています。
さらに、立地企業、金融機関などの関係機関、産業振興公社やジェトロなどの支援機関が参加する「ワンチームRich埼玉交流会」を毎年度開催し、取引の拡大や地域活動の推進を図っています。
引き続き、こうした重層的な取組を通じて、立地企業の地域における発展を地域経済全体の成長へと波及させ、県の企業誘致の実効性を高めてまいります。