トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和8年9月定例会 > 令和8年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 10月2日(金曜日) > 鈴木まさひろ(自民) > 令和8年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(鈴木まさひろ議員)

ここから本文です。
ページ番号:288824
掲載日:2026年10月23日
Q 鈴木まさひろ 議員(自民)
県では、グローバル人材育成センター埼玉を設けて、海外に挑戦する若者を支援してきました。ですが、知事部局が担うこうした国際交流施策と教育局との連携は、現状では十分につながっていないように見受けられます。海外を経験した若者が県外へ流出したままでは、埼玉の持続的な発展にはつながりません。大野知事も、外務省勤務などを通じて培われた豊富な国際経験を現在の県政に生かしておられます。こうした知事の御自身の経験も踏まえて、教育局と知事部局が連携を深めて、埼玉の若者が世界で得た学びや経験を将来の埼玉に生かす好循環をどのように構築していくのか、知事の見解を伺います。
A 大野元裕 知事
教育局とは海外留学支援事業等で連携しており、例えば、オーストラリア・クイーンズランド州との交流事業では、県立高校生を同州へ送り出すとともに、同州の高校生を県立高校に受け入れています。
また、埼玉県国際交流協会と連携した「埼玉発世界行き」奨学金事業では多くの高校生を海外に送り出しており、留学を志す県立高校生へ積極的な参加を呼び掛けています。
高校にとどまらず、高等教育での連携強化に向け、昨年も埼玉大学及び獨協大学とドイツのポツダム大学との学術交流に関する協定締結を支援してまいりました。
今後、大学と高校間の連携も進む中で、教育局とも連携し、将来の埼玉に生かせるような好循環に努めてまいります。
私も経験がありますが、若者が海外に出て、価値観の違いから生じる相手の予想外の反応を感じ取り、そこから考え、学ぶことは、その後のキャリアにとって大きな財産となります。
県の支援で留学した方には、そうした財産やその後の経験で得た成果を留学セミナーや県内の高校等で伝えていただくなど、更なるグローバル人材育成への好循環につなげたいと思います。
私は、国際感覚を身に付けた埼玉県の人材が、県内に限らず国内外で活躍する、真の国際人の育成を目指しております。
私も研究者時代、埼玉親善大使に任命をされ、自らの国際経験を伝えるよう心掛けてまいりましたが、今後も多くの本県出身者が国内外で活躍し大きな成果を上げることが、地域の誇りや県の魅力向上につながり、最終的に将来の埼玉県に好循環をもたらすと考えます。
教育局との連携も含め、引き続き意欲ある若者の挑戦を後押しできるように取り組みたいと思います。