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掲載日:2026年10月23日
Q 鈴木まさひろ 議員(自民)
県では、生徒の短期海外研修への支援や国際交流などの取組を日々進めています。一方で、留学や国際交流は参加人数や費用面などから、その機会が一部の生徒に限られやすい側面があります。私は教育には、能力と意欲を示す生徒をさらに伸ばすだけではなく、まだ本人さえ気づいていない可能性にも光を当てるものであってほしいと願っています。世界に触れる機会があって初めて芽生える意欲もあるはずです。
そこで、海外派遣の充実と並行して、オンラインで海外の生徒と継続的に学ぶ国際共同学習を充実させて、家庭の経済環境や語学力に過度に左右されることなく、より多くの生徒が世界とつながる機会をつくることが大切だと考えます。そうした中で、生徒の異文化を受容する力や多様な価値観を理解する力を底上げしていくことについて、教育長の見解を伺います。
A 石川薫 教育長
海外派遣に加えて、オンラインにより、多くの生徒たちが世界に触れる機会を充実させ、価値観の多様性を理解する力を育むことは重要であると考えます。
県では、「埼玉と世界をつなぐハイブリッド型国際交流事業」において、県立高校が短期海外研修を行う際には、派遣生徒による成果報告の場を設けるとともに、派遣前後のオンライン交流には、渡航しない生徒も含めて多くの生徒が参加できるように指導しております。
こうした事業に加えて、海外の姉妹校とオンラインによる意見交換などを行っている学校もあり、例えば小川高校では、全校生徒が参加して、アメリカやインドの高校と互いの文化や社会課題等について話し合う取組を実施しております。
このような取組を充実させることで、家庭の経済環境や語学力に左右されず、より多くの生徒が世界とつながりを実感しながら、異なる文化を受容する力や多様な価値観を理解する力を身に付けられるよう努めてまいります。