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掲載日:2026年7月10日
Q 細川威 議員(民主フォーラム)
県では現在、調節池の整備や河川改修など、流域全体で治水対策を着実に進めています。しかし、こうした取組がどの程度進み、地域の安全性がどれだけ向上しているのかについては、県民や市民に十分に伝わっているとは言い難い状況があります。
特に、越谷市のように転入・転出が多い地域では、過去の浸水被害の状況やその後に進められてきた治水対策の成果が十分に認識されていない場合もあります。県民が治水の効果を実感し、地域の安心感につなげていくためには、整備の進捗や浸水の被害軽減などを分かりやすく見える化し、積極的に発信していくことも必要であるかと考えます。
そこで伺います。
中川・綾瀬川流域における治水対策の進捗や効果について県民が実感できる形で見える化し、安心感の向上につなげるべきだと考えますが、県土整備部長の見解を伺います。
A 小島茂 県土整備部長
流域治水プロジェクトなど、甚大な被害が発生した地域において緊急的かつ重点的に実施している治水対策については、不安を感じている地域の皆様に対策の進捗や効果を丁寧にお知らせすることが特に重要と考えております。
「中川・綾瀬川緊急流域治水プロジェクト」では、令和6年8月に「流域治水シンポジウム」を開催し、地域の方々など多くの方にご来場いただき、プロジェクトについて理解を深めていただきました。
また、国や県、関係市町が実施するそれぞれの対策の目的や内容、期間のほか、対策ごとの進捗や現場状況などを図表化し、ホームページで公開しております。
さらに、県庁オープンデーをはじめとする各種イベントや、地域の小学校での県政出前講座におきましても、流域治水に関するパネルや動画を活用し、事業の内容や地域の安全性が向上していることをお伝えしています。
今後とも、国や関係市町と連携し、治水対策の進捗や効果を分かりやすく見える化するとともに、県民の皆様が安心安全を実感できるよう積極的な情報発信に努めてまいります。