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掲載日:2026年7月10日
Q 細川威 議員(民主フォーラム)
消防操法大会は、火災現場での迅速かつ安全な消防活動を目的とした基本的な機械操作の訓練です。消防技術の向上や規律の熟成、団員の士気向上など、消防団活動を支える重要な役割を果たしてきました。
一方で、近年の消防団に求められる役割は大きく変化をしています。火災対応に加え、豪雨災害の避難誘導や水防活動、地震発生時の初動対応、安否確認、地域住民への情報伝達など、地域防災の担い手として期待される活動は幅広くなっています。こうした中、消防庁の検討会においても、操法大会の負担軽減や順位を付けない発表会形式の見直しが提言されており、操法大会の在り方そのものを見直す時期がきているのではないかと考えます。
そこで伺います。
県は消防技術の向上や規律保持といった操法大会の意義を踏まえつつ、時代の変化や消防団を取り巻く環境の変化に対応した新たな大会の在り方について検討すべきだと考えますが、危機管理防災部長の御見解を伺います。
A 武澤安彦 危機管理防災部長
議員御指摘のとおり、近年、災害が激甚化・頻発化する中で、住民に最も身近で地域の実情を知る消防団の役割は、地域防災全般へと大きく変化しております。
このような中、消防操法大会は、安全で規律ある消火活動を支える大切な役割を果たす一方、大会出場に向けた厳しい訓練が団員の大きな負担になっていると承知しております。
大会の主催者である埼玉県消防協会では、負担の軽減を図るため、今年度から式典を大幅に簡素化するなど、運営の効率化を図っております。
引き続き、消防庁の提言をしっかりと受け止め、現在の消防団活動を取り巻く環境を踏まえ、十分に議論していただく必要がございます。
今後、県としては、先進事例などの情報を収集・提供することにより、時代の変化に対応した埼玉県消防協会による検討を支援してまいります。