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掲載日:2026年3月26日

令和8年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(栄寛美議員)

郷土の記憶を未来へつなぐ「デジタル埼玉県立博物館」の構築について

Q 栄寛美 議員(自民)

我が埼玉県には、国宝や重要文化財をはじめ、先人たちが築き上げた誇り高き郷土資料が数多く存在します。しかし、これら貴重な展示品は、時の経過とともに避けては通れない経年劣化という脅威にさらされています。
私は、こうした埼玉の至宝を次世代へ確実に継承するため、最新のデジタル技術を駆使したデジタル博物館の構築を強く提言いたします。単なる保存にとどまらず、メタバース空間等を活用して展開すれば、地理的・時間的制約を超え、世界中の人々が本県の歴史・文化に触れることが可能となります。これは教育的価値のみならず実物への関心を喚起し、正に聖地巡礼のようにインバウンドを含む観光誘致への強力な呼び水となるはずです。
そこで、本県の歴史をデジタル資産として保存、公開し、観光振興や地域活性化につなげるべきと考えますが、教育長の御所見を伺います。

A 日吉亨 教育長

デジタル技術の活用は、劣化が避けられない資料の現状を後世に伝えていくだけではなく、文化財の魅力を地理的・時間的な制約を超えて、県内外に広く発信するために意義があると考えております。
県立博物館では、資料の写真を、各館のホームページで公開するとともに、一部の資料については、細部まで鑑賞できるよう、解像度を上げた高精細な画像の公開などにも取り組んでまいりました。
県では、このようにデジタル技術を活用した取組をさらに進めるため、令和8年度予算案では、化石や甲冑などの資料を、三次元画像で公開するための予算を計上させていただいております。
博物館から離れてお住まいの方であっても、ご自宅から実物に近い形で資料を鑑賞できることで、より多くの方に、本県の文化財の魅力を伝えてまいります。
また、他県の方などにも、広く本県の優れた文化財を知っていただき、関心を持っていただくことは、本県に足を運んでいただくきっかけとなり、地域活性化にもつながるものと期待しております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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