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掲載日:2026年3月26日
Q 栄寛美 議員(自民)
物流の2024年問題や環境負荷低減が叫ばれる中、新幹線による高速荷物輸送は本県の経済成長を牽引する新たな武器となります。JR東日本が実施している実証実験では、停車時間の延長による積み下ろし時間の確保など、踏み込んだ検討が始まっています。大宮駅は東日本全ての新幹線が停車する唯一の駅であり、この優位性を生かさない手はありません。新幹線は単なる移動手段ではなく、地域と地域をつなぐ価値創造のプラットフォームへと進化すべきです。
現在、大宮駅構内での物産展や停車中の新幹線を活用した農産物販売などの計画が進んでいます。一時的なイベントにとどまることなく、大宮駅を埼玉県内はもとより北関東、信越、東北の特産品が集まる巨大な産直市場かつ観光情報の司令塔として恒久的に機能させるべきです。東北、北海道、秋田、山形、上越、北陸の各新幹線が停車する重要なターミナル駅である大宮駅を観光・情報発信ハブ化し、地域経済をどう回していくのか、その取組について産業労働部長の御所見を伺います。
A 野尻一敏 産業労働部長
令和8年度予算案では、県は大宮駅の東西連絡通路の中央付近に常設の県産品の販売拠点を設置することとしております。
この拠点は、JR東日本の子会社が整備する店舗内に設置するもので、店舗にはJRデスティネーションキャンペーンと連携した物産コーナー、角打ちやイベントスペースなどが設置される計画となっております。
大宮駅は、6つの新幹線が乗り入れ、その沿線は16の都道府県にまたがることから、新たに県が設置する拠点は、議員御指摘の「東日本のハブ」として、沿線の人流や商流を取り込むことで、大きな波及効果が期待できます。
例えば、東日本のお祭りなど、集客力の高いイベントに訪れる方に、その前後に埼玉県に立ち寄っていただき、本県の魅力を体感する周遊企画などが考えられます。
また、沿線の北海道や東日本の沿岸で採れる新鮮な海産物と埼玉の地酒を楽しめるイベントが実現すれば、30を超える酒蔵を有し、関東随一の生産量を誇るバラエティ豊かな埼玉の地酒を県外にも広くPRすることも可能だと考えております。
JRグループと連携し、新たに設置する拠点を東日本のハブとして、本県の魅力を広く発信するとともに、県産品の販売拡大や観光誘客を図り、地域経済に貢献できるよう取り組んでまいります。