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掲載日:2025年7月8日
Q 森伊久磨 議員(自民)
見沼代用水沿いには、行田市を起点とし川口市を終点とする全長約56.5キロメートルの自転車・歩行者・農耕車の専用道路「緑のヘルシーロード」が設けられております。先ほど述べた伏越など重要構造物の説明板は、各市がそれぞれで製作しており、デザイン等も不統一、そして設置年もそれぞれが違うため一部劣化しているものも見受けられます。
やはり300年を機にここは埼玉県が統一したものを作り、この歴史的遺構をしっかりと県民やサイクリングに訪れる他県の皆様にも知ってもらうことが必要ではないでしょうか。農林部長にお伺いいたします。
A 竹詰一 農林部長
緑のヘルシーロードなど見沼代用水の沿線には、用水路の敷地を活用した自転車・歩行者の専用道路が整備され、多くの皆様が訪れる水辺空間として、本県の誇れる財産となっています。
県といたしましても、見沼代用水の歴史を知っていただくとともに、農業用水路の大切さについて着実に理解を広げていくことが必要だと考えています。
なお、沿線で説明板を整備し見沼代用水を知ってもらうことについては、土地改良区でも必要性を感じ、沿線の市町と連携した整備手法を、以前から検討していたと伺っております。
今後、開削300周年へ向けて、県として支援していく中で、統一性のある説明板のデザインについて、土地改良区とともに検討してまいります。
さらに、沿線で説明板を整備するために必要な調整についても、土地改良区と関係機関との間で進展が図られるよう、県としても支援してまいります。
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