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掲載日:2025年7月8日
Q 森伊久磨 議員(自民)
スクールガードのお話をされましたけれども、県内小学校の防犯カメラの設置率は76.8パーセントということです。ただ、この防犯カメラでも録画機能を持たないものや、カメラ自身があることである程度の抑止効果にはなるものの、それを常時監視する者がいないと不審者の侵入を検知できなかったり、適切な対策を講じるまでに時間がかかり、その間に子供たちが危険にさらされるということにもなります。
県内の市町村によっては、登下校時の見守りだけでなく、授業時間中にも学校周辺や学校内を巡回するスクールガード活動をしているところがあります。つまり、登下校時のみならず、延長して学校内や周辺を巡回したり、又は下校時間より早く学校に来ていただいて、不審者や不審物等の安全確認や下校の見守りをしているということだそうです。
学校用務員もおりますが、現場で話を伺うとそこまでの業務はこなせないということで、スクールガードの時間延長をして子供たちを見守っていただくようにはできないか、教育長にお伺いいたします。
A 日吉亨 教育長
各小学校におけるスクールガード活動は、地域の実態や状況に応じて活動時間や内容が様々であり、議員お話しの、県内のスクールガードの活動事例は、地域全体で学校安全に取り組む効果的な事例と考えております。
今後、県では、このような事例を含めて、各小学校における地域との協働による学校安全の取組に関する好事例を収集し、周知することで、不審者侵入への対策の実効性を一層高めてまいります。
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