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掲載日:2021年4月13日

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新型感染症専門家会議後の知事発言内容(4月13日)(テキスト版)

 

知事

    お疲れ様でございます。

    私の方からは、今日、第27回の埼玉県新型感染症専門家会議がございましたので、そのご報告と併せて、ワクチンについても少しご報告をさせていただくことがありますので、その2点について、まず冒頭述べさせていただきたいと思っております。

    今日の新型感染症専門家会議のまず位置付けと、それから結論を先に申し上げたいと思っています。まず位置付けですけども、土曜日の段階で埼玉県においては、徐々に、微増の形で今、陽性者が増えてきています。そしてこのままいくと、ゴールデンウィークの前後でステージ3相当、いわば今政府が言っているまん延防止等重点措置に移行する時期が、ちょうどゴールデンウィークの前、もしくは後ぐらいになると、そういった中で、不確定要素として変異株があります。そこをどう考えるかということを土曜日にお伺いさせていただきました。それを受けて、我々の中でも検討をさせていただき、今日改めて専門家の先生方にもお集まりをいただいて、この新型コロナウイルス感染症のまん延に備えて、先手を打つという意味からも含めてですけれども、まん延防止等重点措置に移行を検討する、段階にきているのではないかということを、先生方に諮問をさせていただきました。結論といたしましては、すでに検討する段階にきており、県として、これをしっかりと、この1週間、この数日か1週間かわかりませんけれども、しっかりと検討をし、必要な場合には、移行することについて、専門家の先生方からご同意をいただいたというのが結論でございます。

    なお、その結論に至るまででありますけれども何点か申し上げさせていただきますと、まずは先生方から多く表明されたご意見が本当に現時点、今日この足元では、まだ確かに、重点措置に移行する段階にはないのかもしれない。これが1点であります。しかしながら、その一方で、特に大阪、兵庫を見ていると、これまでの第1波、第2波、第3波の時には、増えだしてから2カ月ぐらいでピークを迎えていたのが、大阪や兵庫を見ていると、2週間程度でピークを迎え、しかもそのカーブが極めて高い。たぶん当初のドイツとかイタリア型なのかもしれませんけども、そういった状況にあった。それともう一つ、いわゆる80代、90代ではなく、その手前、40代、50代、60代、このあたりの中年から高齢者の方が、前期高齢者と言うんでしょうか、重症率が高くなっていて、この方々は実は、フルスペックの治療を必要とします。70代、80代、それ以上になりますと、人工呼吸器をつけること自体に問題が出てくる等の方もおられますので、そうではなくて40代、50代の場合には、フルスペックの重症の方は、治療を必要とするので、医療機関に対して、大きな影響を与える。それからもう1点、最後に申し上げると、この後ワクチンの接種が、特に今月末ぐらいからワクチンの接種が本格化をしていきます。そうなりますと、医療機関は、新型コロナウイルス感染症に対する対応とワクチン接種という二重の負担がかかってくる。こういったことも考えるべきである。このようなご意見があって、最終的に先ほど申し上げた重点措置への移行を考える時期に来ているのかもしれないという我々の意見に対して、この数日間、しっかりと考えて欲しいと、こういったお話をいただいたというものであります。

    それから2点目に、こちらにございますけれども、県民、事業者の皆様への新しいお願いをさせていただきたいと思っています。これは飲食店での、いわゆる昼カラを中心とした、カラオケの利用が結果として、コロナウイルス感染症の拡大につながっている。特に、高齢者の方が多いということは、重症化、命に関わる状況にカラオケが関与しているという状況に、残念ながらなっているのが、継続をしている。これが止まりません。

    大きなクラスターには必ずしもなっていませんけれども、ほぼ毎日のように、昼カラの利用者、特に夜営業できない小さなお店で、数多く集まって、昼カラをしているといった、そういったパターンが典型でありますけれども、やはりここは、県民の皆様へのお願いになりますけれども、飲食店でのカラオケの設備の利用、食べるなとは言いません、そこでのカラオケ施設の利用は、自粛をお願いをしたいと思います。また、今日、専門家の先生からも、それぞれの病院で、カラオケ、こういったところから感染をした、そういった患者さんが入って、結果として重症化、あるいはお亡くなりになるということを目の前で見てきたと。そういった先生から、ぜひ、ご家族から高齢者の皆さんに、今はカラオケを控えてと言ってくださいと、こういった話もございましたので、ぜひ、お願いをしたいと思います。

    今、埼玉県、検査の方ですけれども、これは内閣官房で出したものですが、検査について埼玉県はですね、今、全国でも2番目のPCR検査数を行っています。東京に次ぐ数の検査を行っています。また、PCR検査を行って陽性になった方を、再度、N501Yの検査を行い、いわゆる変異株の検査についても、今日時点で、55.2パーセントを行っています。行政検査は、そのうち約10パーセント程度ですから、いわゆる民間が、これだけやってるところはなかなかないと私は思いますけれども、いわゆる市中での感染に近い状況がわかってると思いますが、それが、今、その55.2パーセントの実施の中の、陽性になったのは、14.5パーセント。つまり、10パーセント以上に変異株N501Y、先ほど申し上げた大阪、兵庫で猛威を振るっているものが、埼玉県でも残念ながら広がってきている。しかも、これが、この数週間で急に拡大してきているという状況にあります。これをお示しするのは遅れましたが、それらを考えると、変異株の懸念があるので、やはり我々としては、まん延防止等重点措置を検討せざるをえないというふうに考えているところです。

    それから最後に、皆さんのお手元にお配りをさせていただいているのでしょうか、ワクチンについてであります。本日付で、国から連絡が参りまして、いわゆる第4クール、26日の週に分配をされるワクチンですが、埼玉県では63市町村、1箱ずつ、これを分けるという話がございました。これが最終的に、国から全日本で4,000箱分が来ると、その分配が決まりまして、そのうちの埼玉県については、219ケースが来るということになりました。この219に63が足されますので、282ケースが26日に分配されるということが決まりました。その分配の中身について、それぞれの市町村にどの程度分配するかということを、県で、それぞれの市町村からの要望に従った配分にしておりますので、それを皆様のお手元に配らせていただきました。詳細については、そちらをご確認をいただきたいと思います。

    私の方からは以上でございます。

金井県医師会長

    本日は、まん延防止等重点措置についての議論が中心でございました。結論から言えば、まん延防止等重点措置を国に要請をするという時期は、そろそろ来ているのではないかという意見が、多くありました。ただし、これにはタイミングが大変難しいという、いろいろな意見があったところでございますけれども、最終的には、いずれにしても要請をするべきであるということは意見として出たところでございます。それの理由についてでございますけれども、知事からもお話があった通りですが、まずは変異株の問題でございます。変異株にも問題ありということで、今、徐々に増加をしているという状況ではございますけれども、兵庫県、大阪府のような例から行くと、急激な増加をするという状況があったわけでございまして、そういうことから考えると、やはり、ここで考えなければいけないという意見が多くあったところでございます。意見が多くあったというよりも、最終的な意見として、そろそろ考えなければいけない状況には、あることだけは間違いないというのが、最終的な結論でございます。これについて、まずは先手を打ってという、前から色んなところであることでございますし、埼玉県においてもそうですけれども、先手を打ってというのが、まず重要であるということ。今、微増だというお話をしましたけれども、急激な拡大も大阪府、兵庫県を見ているとあるということ、そして、今、お話があった通り、変異株が14.数パーセントあるというような状況になったとき、英国株でございますけども、なった状況においては何としても、これは抑えるためにまん延防止等重点措置も必要ではないかという意見がございました。また、その中で重点措置の内容ですけども、内容についても少し議論をされたところですけれども、県民の皆さんもそうです、国民の皆さんもそうですけれども、緊急事態宣言がありました。それがあったときに、緊急事態宣言の疲れであるとか慣れであるとか、いろいろなことがありましたけれども、それがあって、3月21日に解除されたときには、その時点では、まだ少し増えている状況にあったにも関わらず、解除をしたという状況がありました。そのようなことから、何らかの形を変えてということも考えなければいけない。そういうことから、重点措置がいいのではないかという考えもあるわけですが、その重点措置の内容ですけども、今、カラオケの話がありました。そういうところについても、しっかりとやらなければならない。さらに、まだ幾つかあるはずということで、これから検討をしてもらう、いただきたいというのが委員からの要望でございました。

    以上でございます。

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