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掲載日:2021年4月10日

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新型感染症専門家会議後の知事発言内容(4月10日)(テキスト版)

 

知事

   お疲れ様でございます。今日、土曜日ではありますけれども、第26回の新型感染症専門家会合を開催をさせていただきました。県の方からは、データをお示しをした上で、専門家の先生方に今何が起こっているかということをご見解をいただく。具体的に申し上げると、新型コロナウイルスについては今までも、様々な知見が重なってきたわけですけれども、特に変異株が最近猛威を振るっていて、埼玉県においても、特に4月に入ってからなんですが、これまでに見られていた変異株は、ほとんど県内で感染が起こっていたのが、4月に入ってからは、東京や九州などで感染した、それが持ち込まれたというものが明確にわかるケースが実は多くなっています。従ってこれまでは、いわゆるブラジル株、あとは南アフリカ株も1例ありましたけれども、それに加えて、E484Kという、いわゆる変異が1ヶ所だけあるものが多かったわけですけども、N501Yという、大阪で今猛威を振るっていうものについても、徐々に多くなっているということが分かってきています。
   また病床について、重症病床を含めて、現時点で逼迫をしているという状況ではないものの、しかしながら、例えば宮城や、あるいは北海道や関西の状況を見ると、急激に陽性者数が上がってきているということでもある。また東京で、重点措置が適用される、これは東京の状況というのは埼玉県にもすぐに反映をされる可能性がこれまでの例を見ると高いわけですから、これらについてどう考えるかということについて、先生方にご意見をお伺いをさせていただき、また今後、どのような体制で取り組むべきか、ということについてお伺いをいたしました。
   まず、前者の変異株については、現時点で大きな役割を果たすということになるのか、あるいは若い人に重点的に増えている、また県内で比較的広く広がっている状況、これらをどう考えるのかといったことについては、具体的に、特に先ほど申し上げたE484Kという単一の変異株については、影響が現時点ではわからないけれども、十分注意をするべきであろうというのが、総論であったというふうに考えています。
   また後者については、この現時点でということではありますけれども、緊急事態宣言が終わってから、まん延防止等重点措置については、地域を限って、機動的に対応するということが想定をされて行われたものなので、必ずしも例えば東京と連動する必要はないけれども、今は極めて高い関心、懸念を持って臨む時期であるので、その前にまず申し上げると、まん延防止等重点措置について、今日専門家会合に諮問をしたということはありません。我々の方から、その適用について諮問をしたというわけでありません。その上で、先生方のご意見としては、それは現時点では、これ全員、発言された先生方全員がおっしゃっていましたけども、それは適切であるけれども、しかしながら、今後短期間のうちに状況が変わる可能性もあるので、特に来週や、再来週をしっかりと見ていく必要がある。こういったご意見を後者に関してはいただきました。
   私の方からは以上でございます。先生お願いします。

金井県医師会長

   それでは専門家会議において議論をされたといいますか、多く意見を出されたことについてのお話をさせていただきます。変異株については、今知事からお話がございましたけれども、変異株については、非常に県の方で分析をしていただき素晴らしい分析だと評価をしたところでございます。ただし、それが今後どのような影響があるかという点については、誰もわからないというのが実際のところということがいろいろな委員からお話があったところでございます。
   それから、もう一つ素晴らしいなという話があったのは、これも県から出してもらった資料でございますけれども、「今後の新規陽性者の推移について」というのをシナリオを作って出していただいたところでございます。シナリオによれば、大阪のように爆発的な感染があった場合にはというようなものも出ております。この状況でいくと、4月20日ぐらいにステージ4になってしまうというような話でございます。これはあくまでもシナリオでございますから、ステージ1、2、3とございます。ステージ1については、埼玉県における最近の2週間の増加率を反映したものということになって参りますと、これについては、ステージ3の中で収まるというような状況になっております。
   それから、病床の問題というのがいくつか話をされたところでございます。これは、厚労省通知にあった、「今後の感染拡大時の医療体制の体制整備」というものが通知があったわけですけれども、これに対して今後どうしていくかというのはこれは、県の中で議論をしていく必要性があるということがなされたところでございます。ただ、これについて一つ、皆様方はご案内のとおりと思いますけれども、埼玉県においては後方支援病院、これはもうすでに早い段階から、今150数病院かと思いますけれどもございます。それから疑い病床を持つ病院もたくさんございます。こういう、単にコロナ病床以外の点で、埼玉県一生懸命やっているところについては、皆さん評価をされているところでございます。いずれにしても、今の状況において、今日、まん延等重点措置について、うんぬんという話ではございませんけれども、ただしこれが実際必要になってくるのか、こないのかということでございますけれども、なってくるであろうがということで現時点ではないという意見が多かったということだけは事実でございます。以上でございます。

知事

   それでは、今先生から話があったので、少しシナリオについてきちんと説明した方がいいと思うので、そこだけは、正確にまずその前にお話をさせていただきたいというふうに思います。もちろん埼玉県では、不確定要素がありますので、そのシナリオが正しいという前提ではありませんが、今日は先生方に今後について議論をしていただく上で3つのシナリオをお示しました。1つが、今の直近2週間の増加率を反映したシナリオ1で、これが今のまま増えていくとすると、4月17日にステージ3相当に新規陽性者がなります。シナリオ2は、東京都の増加率、埼玉より多いので、これを反映した場合には、4月15日にステージ3になります。大阪の場合は99%の増加率なんですが、これはちょっと余りにも多いので、50%というふうに仮に仮定をすると、ステージ3はすぐに突破して、4月20日にはステージ4なってしまうと。こういったそのシナリオがありますと、ここには、大阪の場合には特に先ほど申し上げたように、501Yという変異株が作用していますので、だから今日ちょっと変異株の話をお伺いして、そして今後の見通しについて伺ったという話であります。なお新規陽性者について今申し上げましたが常に申し上げている通り、埼玉県総合的に判断をしていきますが、あくまでもその一つの指標を参考として取り上げさせていただいてご報告をしたというものであります。私から追加は以上です。

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