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掲載日:2026年7月10日
Q 林薫 議員(自民)
こどもにとって、学校の先生は最も身近な頼りになるべき大人です。しかし、残念ながら当の教師が不適切な指導をすることにより、こどもを自死に追いやってしまう事例があります。
2023年3月29日付けの文部科学省の通知では、各自治体において教師の不適切指導に対する懲戒処分の基準を定めることが望ましいとされています。埼玉県でも、既に不適切な指導が懲戒処分の基準に定められていることを確認しました。
しかし、本来このような懲戒処分の基準が実際に適用されることがないよう、教師の不適切指導が行われること自体を防ぐべきです。県は、教師に対してどのような指導を行っているのでしょうか、教育長にお伺いいたします。
A 石川薫 教育長
教職員による不適切な指導により、児童生徒の心や体を傷つけることは断じて許されるものではありません。
そのため、各学校では、アンガーマネジメントや児童生徒との適切な距離の取り方などについて、不祥事防止研修プログラムを用いた研修を継続的に実施しております。
また、初任者研修等において、例えば、児童生徒の尊厳を守ること、威圧的・感情的な言動を行わないことなどを指導しております。
さらに、管理職対象の会議等において、確実な情報共有、校内における組織的な対応により、不適切な指導を起こさせない環境を作るよう指導しております。
このような取組を繰り返し行い、教職員一人一人の意識改革を図り、不適切な指導を含めた教職員の不祥事根絶に向け、組織的に取り組んでまいります。