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掲載日:2026年7月10日
Q 林薫 議員(自民)
県は昨年、埼玉県サステナブル企業認証制度を創設しました。私は、この制度は大変有意義な取組であると評価しております。県内中小企業に対する支援策として、既に様々な補助金メニューが用意されていますが、県が果たすべき役割は、補助金などのファイナンス面の支援にとどまらないと考えます。県は、独立した主体として、申請企業の持続可能性を高い専門性を持って審査し、認証を与えることで、信用力を高める機能を積極的に担うべきです。
本制度を創設した背景には、急速に変化する社会経済環境の中で、県内企業の持続的な経営の実現を支援するという県の強い思いがあるものと認識しています。このサステナブル企業認証制度の意義や価値を多くの県内中小企業が理解し、認証取得に積極的に取り組むことが、企業の持続的な成長と競争力強化につながると考えます。
しかし、制度創設からまだ日が浅く、現状では認知度が十分とは言えない状況にあります。今後、この制度の意義や価値をいかにして県内中小企業に広く浸透させ、認証取得へつなげていくのか、企画財政部長に伺います。
A 都丸久 企画財政部長
「埼玉県サステナブル企業認証制度」は、県内中小企業の持続的な経営、いわゆるサステナブル経営を促進するため、10年、20年先を見据え、高いレベルでサステナブル経営に取り組んでいる企業を県が認証するものです。
令和7年10月に制度を創設し募集を行ったところ、42社から申請を頂き、本年4月に7社を認証いたしました。
認証企業の皆様からは、本制度が、自社の現状を客観的に見つめ直し、強みや課題を明確化する機会となったなどの御意見を頂きました。
他方、議員御指摘のとおり、本制度は創設後間もないことから、認知度の向上を図ることが大変重要と考えております。
そのため令和8年度は、ホームページやSNS、チラシやポスターなど多様な媒体を活用し、また、様々な機会を捉え、認証制度の内容や意義を広く周知してまいります。
あわせて、経済情報誌や求職情報サイトにおいて認証企業の取組を紹介するなど、認証制度の価値を更に向上させてまいります。
こうした取組により、認証制度の意義や価値を県内中小企業に浸透させ、認証取得企業の更なる拡大につなげてまいります。