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掲載日:2026年7月9日

令和8年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(橋本健人議員)

挑戦する人財が集まり続ける埼玉県庁について-執務環境の改善

Q 橋本健人 議員(自民)

県民サービスの質を高めるためには、職員一人一人が能力を最大限発揮できる職場環境を整えることが重要です。
しかし、現在の県庁舎では空調の集中管理等が原因で、夏場は汗をかきながら、冬場は厚着をしながら職務に当たっている職員が大勢います。実際、県職員時代の私もそうでした。また、実際には業務中にもかかわらず申請がなければ一定の時間に空調が停止される運用も行われており、勤務実態と設備運用との間に乖離が生じているのではないでしょうか。
民間企業では職場環境の快適性を人材確保や生産性向上の重要な経営課題として捉えて、センサーやデータを活用した空調の最適化が進められています。
古い庁舎ではありますが、温度、湿度や部屋の利用状況等のデータに基づく空調DXやスマート管理を進めることで、快適性と省エネルギーの両立を図るべきだと考えます。執務環境の改善の今後の方針について、知事の御所見をお伺いします。

A 大野元裕 知事

県庁舎の空調は、労働安全衛生法に基づく基準を確保しつつ、省エネルギーや地球温暖化対策にも配慮した温度設定といたしていますが、本庁舎などでは一部の職員から「暑い」「寒い」といった声もあります。
こうした背景には、快適な温度に個人差があることに加え、建物が古く断熱性能が十分ではないこと、空調が集中管理され個別に操作できないこと、などがあると考えています。
県庁舎の空調を根本的に改善するには、スマート管理の導入や建物自体の性能向上が効果的ですが、その導入には、既存の建物や設備の大規模改修が必要となり、現実的対応策とは言えません。
そのため、少しでも快適に勤務ができるよう、勤務時間以外でも各部署からの申請に応じ空調を入れるほか、オフシーズンでもその日の天候に応じて稼働させています。
さらに、職員が自由に利用できるワークラウンジなどには、全体ではなく利用者が温度調整できる個別空調を導入しております。
このほか、業務内容に応じて働く場所を選べるABWやテレワーク、勤務中の服装の自由度を高めたオフィスカジュアルの導入などの取組も進めています。
今後も職員の声を丁寧に聴きながら、可能な工夫を組み合わせて、快適性と省エネルギー性能の両立を図り、職員一人一人が能力を最大限発揮できる職場環境の整備に取り組んでまいります。

再Q 橋本健人 議員(自民)

再質問させていただきます。
御答弁の中では、大規模修繕が難しいというお話がございました。これは先ほど申し上げましたが、職員一人一人が能力を最大限発揮できる職場環境という効果も含めて総合的に判断されているということでよいか、改めて知事の御所見をお伺いします。

再A 大野元裕 知事

第一の前提は、労働安全衛生法に基づく基準あるいは省エネルギーの観点、これがまず一つ目にございます。
そしてその上で、職員一人一人が勤務環境を自分たちにとって良いものにしていくという総合的な判断が必要というのは、その通りだと思います。
だからこそ、全体の集中管理であり、また物理的な財政的な制約はありながらも、例えば、埼玉県におきましては、先ほどお話をさせて頂きましたが、職員が自由に利用できるワークラウンジには個別空調を導入する、あるいは業務内容に応じて働く場所を選べるABWやテレワークなどを導入し、積極的に推進をすることで、各課や室を超えて職員一人一人がそれぞれに最善の勤務環境を調整できるような体制を組み合わせるといったことが必要ではないかと考えており、それで万全かと言われるとすべてがいいとは思いませんけれども、最適な組み合わせを検討して参りたいと考えております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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