トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 県民生活部 > 県民生活部の地域機関 > 消費生活支援センター > 相談事例・年報 > 相談事例 > インターネット・電話 > 「宅配便の不在通知」「不正利用されています」…偽メールに注意!-URLをクリックしないで!-
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掲載日:2022年7月20日
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【事例1】
スマホのSMS(ショートメッセージサービス)に宅配業者から「荷物を届けましたが、不在のため持ち帰りました。確認してください」とURLが貼られたメッセージが届いた。URLをタップしたら何かサイトが出てきて、アプリがどうと、指示されるまま操作した。その後、複数の知らない人から「不在通知の件で」と、問合せの電話が入るようになった。
【事例2】
スマホに、いつも利用しているネット通販会社から「アカウントを凍結した。凍結解除は手続を」とSMSが届いた。慌ててメールに記載されていたURLをクリックしたら、いつも見ているものとそっくりなサイトが出てきたので、アカウント情報等を入力した。後日、クレジットカードに身に覚えのない請求が上がってきた。
【事例3】
パソコンのメールに、取引中の銀行から「第三者による口座の不正利用の恐れがあり、口座を利用停止しました。再開手続をお願いします。」というメッセージとサイトのURLが記載されていた。クリックすると、いつも利用しているその銀行のサイトと見た目が同じだったので、契約者番号やパスワードなどを入力した。後日、預金が勝手に引き出されていた。
実在の宅配業者、大手通信販売会社、IT企業、銀行やクレジットカード会社などになりすまし、偽のSMS送り、そのメッセージ内に仕込んだURLをクリック(タップ)させて不正なアプリをインストールさせたり、本物そっくりな偽サイトを表示して消費者の情報を詐取・不正利用します。
発覚したら、すぐ対処してください。
困った時には、お近くの消費生活センター等にご相談ください。
消費生活センターへのお電話は、消費者ホットライン「188」へお掛けください。
【参考】手口、影響、対処方法と被害防止対策についての解説
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
安心相談窓口だより(別ウィンドウで開きます)
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