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掲載日:2020年12月23日
初掲載日:2010年12月25日
更新日:2020年8月6日
更新日:2020年12月23日
同様の事例を2020年12月に更新しました。ご参照ください。
「当選しました」「お金をあげます」…詐欺メールに注意 (サイト内)
ここ数年、出会い系サイトで詐欺行為が横行しています。
携帯電話(スマートフォン)に「アドレス交換をしてくれたら3000万円あげる」、「相談相手になってくれたら1000万円譲ります」など、「お金をあげる」という内容でメールが届き、メールに記載されたURLをクリックすると出会い系サイトに誘導されます。出会い系サイトで有料のポイントを使い何度もやり取りをしますが、決してお金はもらえません。
「お金をもらってください」メールは、サイト業者のサクラが行っている可能性が高く、サイト業者はメール交換のたびに課金しており、消費者がメール交換をすればするほど収入が得られる仕組みになっています。このようなメールはお金をもらえるどころか、逆に出会い系サイトで高額なポイント代にお金を使わせるものなのです。いくらやり取りしても絶対にお金はもらえません。
消費者はクレジットカードで決済することができるため、気付かないうちに高額な利用料になってしまいます。また、ポイント代のほかさまざまな名目で費用を請求され続けて1000万円以上の高額被害になった事例もあります。
携帯電話やパソコンへの直接的なメール以外にも、SNSサイトのメッセージ欄、動画サイトでのコメント欄への書き込みなどから、出会い系サイトに誘導するケースも多く見られます。
困ったときや不安に思うことがありましたら、早めに最寄りの消費生活相談窓口にご相談ください。
印刷用原稿(ワード:34KB) (彩の国くらし110番 2010年12月号)
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